歴史紀行 17 聖徳太子 像

聖徳太子 像
奈良県桜井市三輪 平等寺

古代の人物で名前が挙がる偉人として、ほとんどの人が、その名前を挙げると思われるのが、聖徳太子でしょうね。

聖徳太子は、名を厩戸皇子(うまやどのおうじ)と言い、聖徳太子は、太子没後に付けられた諡名です。

太子は叔母にあたる推古天皇の摂政となり、冠位十二階(優れた人臣を階級別に分ける制度)や、朝廷の人臣や豪族らを対象にした(和を以て尊しと成す)に始まる十七条憲法を制定して政権を助けました。

また小野妹子らを隋(現在の中国)に遣隋使として派遣して大陸と積極的に交流して交易や文化の導入を進め、なかでも四天王寺や法隆寺などを建立して仏教の普及に尽力しました。


0コメント

  • 1000 / 1000

日本歴史紀行

全国の歴史史跡を巡る紀行ブログ