歴史紀行 1 神武天皇 像

神武天皇 像

静岡県焼津市焼津2丁目 焼津神社

古事記によると、天照大神【アマテラス】が、孫の瓊瓊杵尊【ニニギノミコト】が地上に統治者として降り立ち、(天孫降臨)さらに瓊瓊杵の孫にあたるのが、初代 神武天皇(カムヤマトイワレヒコ)です。

生まれながらにして明達で強い意志を持つカムヤマトイワレヒコは、日向国を発って東征の旅に出て、15年以上の歳月をかけて豊後、筑紫、阿岐、吉備、難波と旅を続け、紀伊半島を回って大和の国へとたどり着き、豪族らの抵抗に遭いながらも八咫鳥(やたがらす)に導かれて畝傍の地に入り、初代 天皇として橿原宮にて即位しました。

神武天皇から続く九代 開化天皇までは、実在が疑わしい欠史八代とも呼ばれ、初代 神武天皇は伝説上の天皇とされています。



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